Author:店 長 大ちゃんの本屋さんへようこそ!
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東京は、それぞれ沿線開発にズレがあるため、それぞれの沿線毎に同じような世代が住む傾向にある。そのため、脚光を浴びる路線もその世代の年齢に合わせ、移動していくものである。
これだけ車が発達している中でも、
鉄道中心に町が発展しているという点が興味深い。
また、東京は300km圏に拡大しつつあるが新幹線で勘案すると、この地域までカバーされているのかとこの地域まで、これだけで行けるのか、通勤圏ではないか、改めて、東京圏をマップとしてみると驚きです。
レストランでのちょっとしたやりとりや、現地の人々との交流、感動した景色など、宮本輝はこのようにして小説を書いているんだなぁ、と興味深く読みました。始めに「ドナウの旅人」を読んで、忘れないうちにこのエッセイを読むのをお勧めします。
今回の文庫版では単行本「ミステリオーソ」だけでなく、後に発表されたエッセイ・短編・対談などもまとめられ、「ミステリオーソ」「ハードボイルド」として2分冊になりました。
「ハードボイルド」では、著者が影響を受けた作家・作品や著者の仕事としている「小説を書くこと」について、そして、ハードボイルド作家対談として船戸与一氏との対談、あちこちで出没(?)する小説以外の沢崎シリーズや単行本未収録短編などなど本当に盛り沢山の内容です。
特にレイモンド・チャンドラーに関しては1章を費やしていますし、小説外の沢崎シリーズ等は収録されにくいものです。それが、このように収録され、楽しめる。なかなか無いですよ!こんな本は。。。
「ミステリオーソ」でも述べさせていただきましたが、原氏のFANであれば、「ハードボイルド」は「ミステリオーソ」とあわせてもっておきたい本です。
これから地球交響曲(ガイアシンフォニー)を見る人も、見たことある人にも、おすすめします。
後の大ヒット作「アンパンマン」を1973年に発表したとき、周りの評価は散々でした。 しかし、プロの予想に反し長い期間をかけて子どもたちの人気が出て、1990年に一千万部を超えます。一千万部というとすごい数字のように思いますが、漫画週刊誌の発行部数が百万〜二百万部もある業界ですから、「これでなんとか仲間の中でいくらか認めてもらえるかもしれないと、ほっとひと息つきました」と言っています。ようやく業界の一員らしくなった著者は71歳になっていました。 この3年後に妻が他界するまでのわずかな期間、著者は「このあたりが、今考えれば一番よかったのかもしれませんね」と振り返っています。
いつ死んでも不思議はないと自称する著者は80歳のラインを超えたところで視界が変化します。金もいらなきゃ名もいらぬ、私しゃも少し健康が欲しい、という境地に達しました。魅力的な仕事が押し寄せ、魅力的な女性にも巡り遭うのに体力がなくてこなせない。それでも著者は「切ないことになりました。食欲のなくなった老猫が、カツオブシの倉庫に迷い込んだような具合です」と、おどけてみせます。
高齢化社会というと暗いイメージがありますが、本書を読んでいると「長生きすれば人生が開けることもある」と希望がわいてきました。
「無謀」では片付けられない逞しく優しい青年がそこにいるのです。サハラの砂になってしまった彼の一生。お勧めです。
多和田葉子という希有な水先案内人とともに言語宇宙を旅しようではないか。
内容もさることながら、文章がいいのだ。 無作為にページを開いたところでも、「天は暗く、地は白く、風も少し吹き加って、大綿小綿が一面にみだれて渦巻いている」(p74)という文章が目にはいる。 当時としては普通に使われる言葉だったのかもしれないが、「罨法《あんぽう・えんぽう》」(p124)という語は読めなかった。
むやみに表記???改めていないのはよい点だが、「揺いている」(p73)が「揺いでいる」の誤植ではなく「ゆらめいている」と読むべきなのだと理解するまで時間がかかった。また、「曩に」(p340)が「さきに」だとは読めなかった。 本の編集は良心的だが、校正には見落としがある。
「文芸方面の振はないのはむりもなかった。」 (p254)の「振はない」は「振わない」だろう。 「思わず声を立てようとすると、丞相を制した。」(p320)は、前後から考えて「丞相が制した」のはずだが、これは底本のままなのだろうか。 「剛 を以て聞こえた」(p329)で、「剛」のあとに一字分空白がある。
「酉陽雑爼」の作者を「[暇-日]成式」(p330)としているが「段成式」だ。「段」の異体字と思えない字体で、特に造ったようなフォントになっている。
感想は「今まで誤解していてゴメンなさい」という感じでした。飾らない言葉で、美しさのための努力、マラソンに取り組んでからの変化などが綴られていて、一気に彼女のことが好きになりました。毎日の食事メニュー、スキンケア、バスタイム、ファッション、リラックス方法も載っていて、お手本になります。そして「ここまで教えちゃっていいの!?」ってくらい、オススメ&お気に入りの店や商品名が書いてあります。一冊でキレイのツボと彼女のライフスタイルが分かるのでお薦めです。
河豚、土筆、初鰹、寿司、鰻、天麩羅、茄子、里芋などなどなど、食にまつわる川柳をモチーフに、さらりと川柳を解説しながら、四季とりどりの江戸の食生活を紹介。江戸人の生活の一端を垣間見せてくれます。江戸人の妙なところにこだわって生きる感じが、たくましくもほほえましい。でも、その食生活の季節感と豊かさにどこかうらやましさを感じてしまいます。軽妙ながら、的確に、江戸の生活を紹介する杉浦氏の筆力に脱帽です。