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DATE: CATEGORY:・詩歌
もう一度春に生活できることを―抵抗の浪漫主義詩人雷石楡の半生
もう一度春に生活できることを―抵抗の浪漫主義詩人雷石楡の半生
潮流出版社
price : ¥3,150
release : 1995

今生のいまが倖せ…―母、鈴木真砂女
今生のいまが倖せ…―母、鈴木真砂女
講談社
price : ¥1,890
release : 2005-02

娘の立場から見た母「鈴木真砂女」

鈴木真砂女の、恋の句は、心の奥にある激しい炎を感じさせ、「羅や人悲します恋をして」など好きな句が多い。また、彼女の生き方そのものがドラマチックで、真砂女の書いた、随筆などからも、彼女の生き様を見ることができ、姦通罪さえあったあの時代に、夫以外の人を命がけで愛するというすごさを感じていた。
この本は、娘の可久子さんの立場から見た、母「鈴木真砂女」であり、表から見た真砂女とはまた違った立場での本であるので、興味深く読んだ。
真砂女の自分の意思を貫くと言うことで、周りに波風を立てても、人の迷惑などもあまり意に介さないことなどが分かり、なるほどとも思えた。
読後は、不思議と、自分の母の関係なども考えたりした。
真砂女の句も、紹介されてあり、真砂女を知る上では、読みやすい本である。
空ニモ書カン―保田与重郎の生涯
空ニモ書カン―保田与重郎の生涯
淡交社
price : ¥3,150
release : 1998-10

実作者のための季語200解
実作者のための季語200解
本阿弥書店
price : ¥2,520
release : 1997-12

大阪弁川柳〈その1〉
大阪弁川柳〈その1〉
第三書館
price : ¥840
release : 2001-02

新折々のうた〈4〉 (岩波新書)
新折々のうた〈4〉 (岩波新書)
岩波書店
price : ¥735
release : 1998-10

みてごらん 君の空
みてごらん 君の空
講談社
price : ¥1,050
release : 2003-04

心のビタミン

とても美しい写真と共に織り成す心に真っ直ぐ届く詩。一枚一枚のページを、宝箱を開ける気分で大切に開いて読みました。読むと切なくて、悲しくて、でも頑張ろうって素直に思える。自然と涙が込み上げて溢れてしまう本。必ず枕元に置いており、酷く疲れていたり気分が滅入っている時に読んで、何度と無く励まされています。
遺愛集 (東京美術選書)
遺愛集 (東京美術選書)
東京美術
price : ¥1,260
release : 1974-10

生まれた途端に死を目指して歩き始めています。

人間の死亡率は100%。これは経験的事実です。みんな死にます。私だけ永遠に生き続けるとは考えられません。生まれた途端に死を目指して歩き始めています。だから死を前提とした人生(人が生きること)を考えましょう。死刑囚として三十三歳の生涯を終えた島秋人さんの歌から、あなたは何を考えますか。
野島伸司詩集
野島伸司詩集
幻冬舎
price : ¥1,365
release : 1998-02

漢詩作詩小事典―これから漢詩を作りたいひと達へ
漢詩作詩小事典―これから漢詩を作りたいひと達へ
木耳社
price : ¥1,890
release : 1991-11

30人のお母さん
30人のお母さん
春陽堂書店
price : ¥1,890
release : 2002-05

母と息子、娘

母から娘へ、母から息子へ、いつの間にか大きくなった息子や娘、色々なことを悩んでいるんだろうね。でも、何も話さなくなってしまう。寂しいんだよ。母は、いつもおまえたちのことを見ているよ。休みたくなったらいつでもお出で。そんなことばがこの詩にはあります。

お母さん、おふくろ、ママ、呼び方はいろいろある。いつも母にくっついていたけれど、もうこんなに大きくなったんだから、そろそろ話してよ。いつまでも子ども扱いしないで。等と言っている子どもたち、でもとっても感謝しています。悩んだとき、疲れたとき、癒してもらいに行くからね。
この一冊の詩集の中にこんな会話が聞こえてきます。

わが子の頬に―魂の詩人・竹内てるよの生涯
わが子の頬に―魂の詩人・竹内てるよの生涯
たま出版
price : ¥1,470
release : 2002-10

涙、涙

テレビで見てます。両親の生きている私は幸福。女性を悲しませない人生を送りたい。。。
点火期
点火期
思潮社
price : ¥2,310
release : 2003-11

記憶の断片化、詩的再‐接合

 現代詩の世界では、近年、有力な若手が出てきているとされる。ただ、こちらも大したことをしていないまま中年になってしまい、その世代的ギャップのせいか、若い詩人達の作品を見て、自分なりに強い印象を受ける場合と、どうも受容の仕方に困惑する場合とがある。
 杉本真維子は1973年生まれで、英文学や哲学を学んだとある。本書は第一詩集だが、自分なりに受けとれると思える側に属する一つである。詩の題材自体は抽象的・観念的ではなく、著者のこれまでの経験や記憶によるところが多いと思われる。ずっと孤独であった、孤立していたと作者自身が感じているのであろうと思わされる箇所が幾つもある。いかにも女性らしい、性愛が主題となっているのであろうと想定される作品もある。
 ただ、作者は当然ながら散文的秩序を離れ、自らの言語を短く刈りこんでいく。そのスタイルに、確かな基盤や個性を感じる。記憶が断片化され、再び詩的に接合されることにより、感覚や感情、それへの内省が、非‐散文的、非‐秩序的な形で表れてくる。間違いなく、一定以上の感性と知性をもった書き手である。ただ、先ほど、意外と抽象的・観念的ではないと書いたが、逆にいえば、いずれは、近年の倉田比羽子のようなテーマにも挑戦して欲しい人でもある。
「家族の俳句」歳時記
「家族の俳句」歳時記
主婦の友社
price : ¥1,575
release : 2003-09-01

殉情詩集
殉情詩集
日本図書センター
price : ¥2,310
release : 2003-01

井川博年詩集 (現代詩文庫)
井川博年詩集 (現代詩文庫)
思潮社
price : ¥1,223
release : 2003-03

日本語の幸福

レイモンド・カーヴァーなどを読むと、いいなあこういう世界観がもてる英語(英語文化)、こういう作品は日本では成立し得ないな、だいたい登場人物の名前がださくなっちゃうし……といったことを思うのだが、井川博年を読むとてのひらをかえしたように、日本人(日本語使い)でよかったなあ……と思う。翻訳では伝わりにくだろうし。こういう作品(世界)がわかる日本語(日本文化)を享受していること、本当に幸福だと。
天上ノ蛇、紫のハナ
天上ノ蛇、紫のハナ
集英社
price : ¥3,675
release : 2005-06

中国文学歳時記 (別巻)
中国文学歳時記 (別巻)
同朋舎出版
price : ¥2,625
release : 1989-07

大阪弁川柳〈その2〉
大阪弁川柳〈その2〉
第三書館
price : ¥840
release : 2001-02

いつかという苦しい希望
いつかという苦しい希望
文芸社
price : ¥945
release : 2001-08

大阪弁川柳
大阪弁川柳
葉文館出版
price : ¥1,000
release : 1998-05

草木花 歳時記 秋 (上) (朝日文庫)
草木花 歳時記 秋 (上) (朝日文庫)
朝日新聞社
price : ¥1,050
release : 2005-08-05



芭蕉、一茶、虚子など古今の名句から、季語の紹介まで、俳句について詳しく描かれています。
しかも、オールカラーの植物写真と植物解説まであって、植物図鑑としても使えます。

全8巻、文庫シリーズで発行されるそうです。
全部揃ったら、圧巻だろうなぁと思います。

上巻は秋の七草“萩”から山野を彩る“草紅葉”までを収めています。

金子みすゞをめぐって―MISUZU TALK〈1〉
金子みすゞをめぐって―MISUZU TALK〈1〉
JULA出版局
price : ¥1,050
release : 2003-09

ふりむくんじゃないよ―ラングストン・ヒューズ詩集
ふりむくんじゃないよ―ラングストン・ヒューズ詩集
国文社
price : ¥1,575
release : 1996-05

泣きたいほど青い空
泣きたいほど青い空
廣済堂出版
price : ¥1,470
release : 2004-09

ほっとしますよ

短い文章とやさしい絵の本です。
忘れられずにいる過去へのこだわり、乗り越えられずにあきらめてしまったこと、想えばちょっと胸が痛むようなことさえ、それでいいのだとやさしく諭されるような一冊です。日常を強かに繰り返すこと、過去からたどり着いた今を肯定する、ただそれだけでいいのだと。
俣野さんの絵も好きです。色づかいとか猫の表情とか。LOST LOVEと同様、繰り返し読みたい一冊です。
I miss you… (7)
I miss you… (7)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
price : ¥1,050
release : 2003-10-16

初心者ロックキーボードハンドブック
初心者ロックキーボードハンドブック
シンコーミュージック
price : ¥1,029
release : 1998-12-10

耳の語法
耳の語法
思潮社
price : ¥2,310
release : 2005-03

神との語らい
神との語らい
たちばな出版
price : ¥1,835
release : 1996-03

言葉(おと)―君の感情(こころ)に私の心情(こころ)
言葉(おと)―君の感情(こころ)に私の心情(こころ)
新風舎
price : ¥1,260
release : 2005-01

詩経雅頌〈1〉 (東洋文庫)
詩経雅頌〈1〉 (東洋文庫)
平凡社
price : ¥2,835
release : 1998-06

詩経雅頌 (2) (東洋文庫 (636))
詩経雅頌 (2) (東洋文庫 (636))
平凡社
price : ¥2,940
release : 1998-07

世阿弥の墓
世阿弥の墓
河出書房新社
price : ¥1,575
release : 2003-09

野ざらし紀行評釈 (角川叢書)
野ざらし紀行評釈 (角川叢書)
角川書店
price : ¥2,940
release : 1998-12

近世文学研究の巨塔

 おそらく、日本近世文学研究、わけても松尾芭蕉の研究を志す人にとって尾形氏は「巨人」である。圧倒的な文献的知識に基づいた氏の読解は他の追随を許さないほど精緻で、並大抵の調査によっては覆されるものではない。この『野ざらし紀行評釈』も『野ざらし紀行』研究においては必読の文献である。
 しかし、氏の影響のせいなのだろうか。近世文学研究においてはいわゆる「文献実証主義」の傾向が非常に強く、他の研究スタイルを認めない風潮が強固に広まってしまった。その証拠に、芭蕉のテクストが構造分析された例など殆ど皆無である。仮にこれからなされることがあっても、黙殺されるか徹底的に否定されるかだろう。ここに現在の近世文学研究の貧しさがある。
 もちろん、それは氏の責任などではない。むしろ、氏の偉大さに恐れおののいた追随者達によって形成された「空気」のようなものがそうさせるのだろう。その意味で、氏の著作はこれからの研究者が乗り越えなければならない大きな壁である。氏の業績を「負の遺産」にしないためにも。
地球の祈り
地球の祈り
深夜叢書社
price : ¥2,520
release : 1998-07

おくのほそ道 人物紀行 (文春新書)
おくのほそ道 人物紀行 (文春新書)
文藝春秋
price : ¥735
release : 2005-09-20

隣の墓―子規没後の根岸・子規庵変遷史
隣の墓―子規没後の根岸・子規庵変遷史
文芸社
price : ¥1,365
release : 2001-09

一行詩 面と向かっていえないひと言
一行詩 面と向かっていえないひと言
学陽書房
price : ¥1,050
release : 1995-03

楚辞集注全注釈〈1〉離騒
楚辞集注全注釈〈1〉離騒
明徳出版社
price : ¥3,150
release : 2004-05

吉本隆明全講演ライブ集 16[CD] (16)
吉本隆明全講演ライブ集 16[CD] (16)
吉本隆明全講演CD化計画
price : ¥9,450
release : 2007-02

新編 高田敏子詩集 (新・日本現代詩文庫)
新編 高田敏子詩集 (新・日本現代詩文庫)
土曜美術社出版販売
price : ¥1,470
release : 2005-06

【商品詳細】

詩人メアリー・カーが少女時代を回想したこの本は、何でもビッグなテキサスが舞台だ。まず、登場人物たちの破天荒な暮らしぶりに驚かされる。皮肉をきかせて話をおもしろおかしく誇張するやりとりが、これでもか、これでもかと出てきて、1960年代のアンチホームドラマとして、きわめて興味深く読める作品である。 物語の進行も一筋縄ではいかない。のっけから救急車、パトカー、警官、医師、さまざまな隣人が、脈絡なく登場するところなど、サスペンス映画の出だしのようだ。細部の感覚的リアリティーに執拗にこだわる文章にも、リリカルな、詩人特有の意表を突く表現が多い。 結婚、離婚、再婚を繰り返す画家志望の母親、乱暴だけれどどこか心優しい、石油会社に勤めるブルーカラーの父親。アルコール漬けの危ない母親を見張るしっかり者の姉。主人公はじっと見守っていてくれる「父の娘」で、父親といっしょに出かける釣りやゲーム仲間「嘘つきクラブ」のアイドル的存在である。 やがて、ガンになった母方の祖母が同居するようになり、家の空気は一変する。祖母の死後、精神的に追い込まれた母親が家に放火、病院に収容されて…。 これはまさに、男と女、親と子、嘘と飲酒をめぐる修羅場を生き抜いていく、少女たちの壮絶なサバイバル物語だ。最後に明かされる、母親の最初の結婚をめぐる秘密が、大きなカタルシスとなって作品全体の謎を解くのだが、それは読んでのお楽しみ。 人は絶望によって嘘をつく。そして、嘘というのはつけばつくほど人の内面を食い破る。アメリカンユーモアとは、そのことを覆い隠すための、壮大な、そして悲惨な様式なのではないか、とさえ思わせるほどだ。じわじわとにじみ出てくる真実、それを知った読後感が、なんとも切ない。米国では各紙で絶賛をあびた長期ベストセラーの作品。 続編にあたる思春期編『Cherry』が2000年に出版された。本書の邦題は『うそつきくらぶ』。(森 望)

やっと読めた……。

高田敏子は有名な割に書物が入手しづらく、
図書館でも氏の詩集が見つからなくて苦労したが、やっと手に入った。
氏の初期の、いかにも現代詩的な作品と、晩年の素朴な作品が入っており、
高田敏子の詩を鳥瞰できる。
うそつきくらぶ
うそつきくらぶ
青土社
price : ¥2,940
release : 1999-11

Excellent...about courage and surviving

This is the first memoir of poet and critic Mary Karr who also wrote another memoir "Cherry." While The Liars' Club" is viewed through the eyes of a child, “Cherry” is viewed through the eyes of a teenager and her distinctive transformation as an adolescent in a decidedly traditional blue-collar town.

Stephen King wrote this in his own half biography half teaching how to write a book “On Writing: A Memoir of the Craft” about The Liars’ Club: ”It’s stunning not just by it’s ferocity, it’s beauty and by her delightful grasp of the vernacular but it’s totality. Marry Karr presents her childhood in an almost unbroken panorama. She is a woman remember everything about her early childhood.”

Mary Karr tells us her story of dysfunctional family with refreshing humor, grace and poetry. A family with an amusing and sometimes shocking history. When things veering out of control only to be made sane again by the strength of Daddy. Although her anger is evident, it's not the main focus of the memoir nor is there the ever-pervasive feeling of self-pity that is found in similar books. The story is never without feeling, her descriptions are lush and poetic.

This is the second memoir that made me cry at work and touched me in a way that made it almost painful to read at times but at the same time it's amazingly brilliant and funny as
Angela's Ashes by Frank Mc Court.

イギリスの田園からの贈り物
イギリスの田園からの贈り物
講談社
price : ¥1,529
release : 1994-10

マンガ芭蕉 おくのほそ道
マンガ芭蕉 おくのほそ道
平凡社
price : ¥918
release : 1989-08

ヴィヨン全詩集 (岩波文庫 赤 504-1)
ヴィヨン全詩集 (岩波文庫 赤 504-1)
岩波書店
price : ¥798
release : 1965-05

フランス中世随一の詩人

中世随一の詩人として、高く評価されているフランソワ・ヴィヨンは、パリに生まれ、パリに育ち、パリの大学で学んだ都会の子ですが、やがて放蕩に身を持ち崩し、盗賊団の一味として強盗殺人まで行い、一時は死刑を宣告されたこともあります。

ところが彼は天才的な詩人であり、その詩篇において、自分の愚かしさ、放蕩、罪行などを思い起こし、苦々しい憂愁や、胸をかきむしる悔恨の情をも吐露しています。この感情の真実味は、十九世紀の詩人ヴェルレーヌを連想させずにはおきません。

そして彼は同時に、優しい心のかげにかくされた偽善を暴き出し、嘲笑することもやめません。美と醜とのこの不思議な混交、ぞっとするような写実、仮借のない自虐趣味、虚無と死への恐怖、こういったヴィヨンの詩歌の主題は、ボードレールを思わせるものもあります。

詩経〈上〉 新釈漢文大系110
詩経〈上〉 新釈漢文大系110
明治書院
price : ¥6,930
release : 1997-10

俳句入門―本当の自分に出会う手引き
俳句入門―本当の自分に出会う手引き
池田書店
price : ¥1,260
release : 1998-08

一海知義の漢詩道場
一海知義の漢詩道場
岩波書店
price : ¥2,940
release : 2004-03

完全主義的に過ぎる漢詩鑑賞

ここでは南宋の詩人陸游の詩 20 首が採り上げられその完璧な読下し文の完成が求められる.参加するのは主婦から編者の友人まで.道場主 (編者)の意見は厳格を窮め,与えられた詩がめでたく読まれるまでのスリルは相当なものである.但し,たまたまこの本に現れる次第となった作品は陸游の作としてそれほど魅力のあるものではないため,読者としては今一つ気が乗らないのが難点である.それに,果してこれほどの完全を読解に要求するのが常に妥当であるのかが疑問に思える.一々詩経にまで遡り,歴代の大詩人の作を参照しないと正解に辿り着けないのが漢詩と言う芸術なのだとすれば,図書館とデータベースと計算機がない場合どうしたら良いのか.そんなに厳密でなくても美しい詩はそれなりに味わえる筈だと私は思う.読書百遍意自通の面がないと漢詩の魅力はないだろう.
俳句の本―光と風と水と
俳句の本―光と風と水と
朝日出版社
price : ¥3,045
release : 2000-01

プラテーロとわたし〈春・夏〉 (フォア文庫)
プラテーロとわたし〈春・夏〉 (フォア文庫)
理論社
price : ¥588
release : 1990-05

繊細で美しく綿毛のようにはかない

ヒメネスが、愛するロバ、プラテーロと故郷アンダルシアで過ごした静寂に満ちた日々を描いています。花や果物が咲き乱れ、美しい夕日の中でのんびりと過ごす彼ら。ヒメネスの描く自然があまりにも美しくてため息や時に涙がこぼれ落ちてしまいます。詩とは、感情をこんなにわかりやすい言葉で美しく描けるのだなあと初めて感じました。

長新太の挿絵もとてもいいと思います。

DATE: CATEGORY:・詩歌
ロルカ詩集 (世界現代詩文庫)
ロルカ詩集 (世界現代詩文庫)
土曜美術社出版販売
price : ¥1,365
release : 1996-11

これはいけません

ガルシーア=ロルカという詩人との邂逅がこの一冊から始まったとすれば、それは大変不幸なことだと思います。私は別に悪口を書きたいわけではない。でも、衷心からこれだけはお伝えせずにいられません。

店頭で現物を手にとって頂いたなら一目瞭然なのですが、本書では文意こそ日本語に訳されてはいても、それが『詩』になっていないのです。たとえ詩が原語から離れても、変わることなく根底に残り続ける筈の、音楽的とも言える不思議なリズムが、ここではバラバラに断ち切られています。

日本語でガルシーア=ロルカの詩をお読みになるのであれば、みすず書房刊の長谷川四郎訳『ロルカ詩集』(絶版)をお探しになるか、平凡社刊の会田由訳『ジプシー歌集』をまずお求めになるべきです。

味覚歳時記
味覚歳時記
博友社
price : ¥2,415
release : 1997-06

陶淵明全集〈上〉 (岩波文庫)
陶淵明全集〈上〉 (岩波文庫)
岩波書店
price : ¥693
release : 1990-01

書いて覚える百人一首練習帳―ボールペンで美しく
書いて覚える百人一首練習帳―ボールペンで美しく
廣済堂出版
price : ¥1,260
release : 2005-10

練習欄たっぷり、楽しい!

とても使いやすいし、歌の現代役なども付いていて、歌の理解と書き方の練習両方に役立たせています。期待通りの商品でした。二色番でレイアウトは丁寧です。百人一首についてのイラストや写真、詳しい話があればうれしかったのですが、手ごろの値段と使いやすい大きさを考えると文句はとても言えません。
詩を呼吸する―現代詩・フルクサス・アヴァンギャルド
詩を呼吸する―現代詩・フルクサス・アヴァンギャルド
水声社
price : ¥2,940
release : 2006-11

ビート・ゴーズ・オン

今世紀初頭における現代詩評論の座標軸のひとつとなりうる一冊。

1990年代後半に(一見)突如勃興したトーキョーポエトリーシーン
に最も大きな影響を与えた代表的詩人として、間違いなく再評価
されるであろうカオリンタウミの作品を収録する。

本書と藤谷治の『下北沢』(リトルモア)が、同じ2006年に出版
されたということが、きわめて示唆的に感じられる。

カオリンタウミの光と土蔵真蔵の闇は、コインの裏表である。
詩のボクシング 声と言葉のスポーツ
詩のボクシング 声と言葉のスポーツ
東京書籍
price : ¥2,100
release : 2005-08

小学校、中学校、高校の教育者にもお勧めです!

「詩のボクシング」は、有名になりましたが、その良さや意義の本当のところはまだ十分に理解されていないのではないかと思います。

私自身よく理解していなかったことが分かりました。しかし、読んでみて、かゆいところに手が届いてきたと実感しました。そして、一般の人だけではなく教育現場においても、「詩のボクシング」の場が、なぜ声の力、言葉の力を育てる力を持っているのかを深く理解することができました。特に小学校の教育現場での実践では、子どもたちの詩をたくさん載せて紹介してくれているので、子どもたちが声と言葉を体を使って楽しんでいる様子が臨場感を持って伝わってきます。

コミュニケーション能力を高めるには、まず人の声と言葉をしかっかり聞くことから始まるとするぼが「詩のボクシング」です。そして、その先にしっかりと言葉の表現力や読解力が身に付くことが目的化されているからこそ、全国各地の小学校、中学校、高校の現場に取り入れられて実践されているのだということも納得できました。

この本には、子どもたちの声と言葉の未来が凝縮されていると感じました。
知的に楽しむ川柳
知的に楽しむ川柳
日東書院本社
price : ¥1,260
release : 2001-10-01

ゲーテ全集〈15〉書簡
ゲーテ全集〈15〉書簡
潮出版社
price : ¥2,205
release : 2003-11

大石順教尼の世界
大石順教尼の世界
文化書房博文社
price : ¥2,940
release : 1997-04

「詩のボクシング」って何だ!?
「詩のボクシング」って何だ!?
新書館
price : ¥1,470
release : 2002-01

「詩のボクシング」は革命を起こしている!

文芸評論家の三浦雅士さんが、楠氏の始めた「詩のボクシング」に対してこれまでの詩表現に革命を起こしたと評価した。これは活字文化に文化に対する革命であるともいえるだろう。
 今では「詩のボクシング」を真似たものがイベントして行われるようになっている。その影響力は大だ。

 先日楠氏が新聞紙上で、「詩のボクシング」と日本語ブームは関係ないと述べていたのを目にしたが、そんなことはなく、言葉を声に出すブームも日本語ブームも実は「詩のボクシング」が元となっている。察するに、ブームといった表面的なものと一緒にされたくないという思いがあったのではないだろうか。

 この本は「詩のボクシング」のことがすべて分かるとなっているが、それ以上に声の言葉に対する深い洞察がなさ!れているのが魅力的だ。
 しかも、非常に平易な文で読みやすいところがいい。
 この本は、読んで損はない。

新装版 飯田龍太 自選自解句集
新装版 飯田龍太 自選自解句集
講談社
price : ¥1,890
release : 2007-11-27

万葉集入門 (岩波ジュニア新書)
万葉集入門 (岩波ジュニア新書)
岩波書店
price : ¥819
release : 2002-10

良い本をいただきました!

この本は、自分の課題で買わされた本だったので、読むのがとても
かったるかった?のですが、よく整理された内容、内容のテンポの良さ
から、すぐにはまってしまいました。
 本物の万葉集を読むのではなく、万葉集とは一体どんなものなのかがわかる一冊です。是非おてもとにどうぞ
いそがなくてもいいんだよ
いそがなくてもいいんだよ
童話屋
price : ¥1,313
release : 1995-10

精魂尽き果てた時に開く本

「いそがなくてもいいんだよ」
人生の辛さや不条理さ、己の弱さや哀しさをもてあます時、この本を開きます。

この詩集にも収録してある「誰もいそがない村」小学生の時、NHKの「みんなのうた」で放送されていたのが懐かしく思い出されます。

「いそがなくてもいいんだよ・・・汽車に乗りおくれたら ジプシイの横穴に眠ってもいい」

日本にジプシイの横穴は無いけれど、私のジプシイの横穴を見つけて、一休みし、また歩いていければいいなと思います。

連句のたのしみ (新潮選書)
連句のたのしみ (新潮選書)
新潮社
price : ¥1,155
release : 1997-01

大きな活字 季語辞典
大きな活字 季語辞典
日東書院本社
price : ¥966
release : 2003-05

新編日本古典文学全集 (8) 萬葉集 (3)
新編日本古典文学全集 (8) 萬葉集 (3)
小学館
price : ¥4,680
release : 1995-11

サルビア歳時記
サルビア歳時記
ピエブックス
price : ¥1,628
release : 2005-04

歳時記本、という分野

 今年の私の読書傾向の新たな流れとして「歳時記本」という分野を呼び込んでくれたのがこの本です。こじんまりとまとまっていますが、何気ない日常をちょっとだけドレスアップしてくれる要素をそこかしこに散りばめてくれてます。特に各月の三箇条が可愛らしく、すぐにも実行したくなります。
 いいな、こういう本。
手にとるように「おくのほそ道」がわかる本―芭蕉と日本を巡る旅に出よう!
手にとるように「おくのほそ道」がわかる本―芭蕉と日本を巡る旅に出よう!
かんき出版
price : ¥1,575
release : 2002-07

金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界)
金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界)
朝日新聞社
price : ¥609
release : 1984-01

日本語の至芸

こう書いても苦情はまったく出ないと思うのでよいと思うが、本書はむしろ、「高柳重信を唯一ソフトな文庫で読める金字塔的な一冊、そのうえ金子ワールドも味わえてよりお得」というふうに解釈してもいい本だ。その意味では、かつて加藤周一が、芥川賞を取った石川淳の『普賢』に関して、「石川に芥川賞を与えた人びとが偉い」という意味の言葉を残したらしいが、この俳句文庫シリーズにお歴々をさしおき高柳を入れた当文庫の見識にも二重丸をあげたい。

いったいこの日本でだれが、「わが来し満月 わが見し満月 わが失脚」や「月光旅館 明けても明けても ドアがある」などといった人間の実存や詩美にあふれた世界を書ける文学者がいるであろうか。
「伯爵領」「蕗子」などという句集のタイトルだけでも心が騒ぐ。

詩の世界における安西冬衛や、『虚無への供物』の中井英夫などとともに、日本幻想文学に屹立する存在であろう。高柳を「知る人ぞ知る」ではなく、せめて「ユリイカ」あたりで特集できるような雰囲気が日本にも出ることを願わざるをえない。

さみしい王女〈上〉 (金子みすゞ童謡全集)
さみしい王女〈上〉 (金子みすゞ童謡全集)
JULA出版局
price : ¥1,155
release : 2004-03

金子みすず童謡全集D巻

TV等で何篇か聞き読み気に入ったので、こちらで本を探し、タイトルに引かれた「さみしい王女・上」を購入しました。

「さみしい王女・上」が、金子みすず童謡全集[全6巻]の内、第5巻に当たるものだと、本が手元にきてから知ったので、全集を1巻から順番に読みたい方は
1・2巻「美しい町・上下」
3・4巻「空のかあさま・上下」
5・6巻「さみしい王女・上下」
上記の順番で購入して読むとよいです。
美しい町〈上〉 (金子みすゞ童謡全集)
美しい町〈上〉 (金子みすゞ童謡全集)
JULA出版局
price : ¥1,155
release : 2003-10

最高デス♪

まず、表紙が綺麗で
みすずさんの詩にぴったりだと思いました!!
中身もほんとぅに素敵で、
はじめてみる詩も多く
とても満足しました☆☆☆

下も買おうと思います◎^^◎

でんでんむしのかなしみ―いのちのかなしみ・詩童話集
でんでんむしのかなしみ―いのちのかなしみ・詩童話集
日本短波放送
price : ¥1,500
release : 1999-05

スナイダー詩集 ノー・ネイチャー
スナイダー詩集 ノー・ネイチャー
思潮社
price : ¥2,940
release : 2002-01

ジャック・ケルアック詩集 (アメリカ現代詩共同訳詩シリーズ)
ジャック・ケルアック詩集 (アメリカ現代詩共同訳詩シリーズ)
思潮社
price : ¥2,447
release : 1992-01

さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集)
さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集)
JULA出版局
price : ¥1,260
release : 2004-03

詩論のバリエーション
詩論のバリエーション
學藝書林
price : ¥1,890
release : 1989-01

悩みはイバラのようにふりそそぐ―山田かまち詩画集 (ちくま文庫)
悩みはイバラのようにふりそそぐ―山田かまち詩画集 (ちくま文庫)
筑摩書房
price : ¥693
release : 1996-08

青春の文語体
青春の文語体
筑摩書房
price : ¥1,890
release : 2003-11-25

声に出して読みましょう!

近年の日本語ブームで、いわゆる名文のアンソロジーは数多出版されていますが、この本はそのなかでも抜群の出来です。聞いたことのある唱歌から始まって硬軟様々な内容の文章が集まっているのはもちろん、サワリだけの抜粋で欲求不満になりがちな類書に比べてたっぷりとした引用ですし、どの作品も「文語体」を味わうだけでなく内容自体が新味があって興味深く、読後の充実感があります。
年配のみなさんが昔をなつかしんで買うばかりなんてもったいない!
この本は若い人がぜひ手にとって、文語体に親しむきっかけにしてほしいです。文語体は、読み慣れてしまえばこっちのものなんですから。
チョコレート語訳 みだれ髪
チョコレート語訳 みだれ髪
河出書房新社
price : ¥1,050
release : 1998-07

不変なるもの

出版されてすぐに買いましたが、数年たった今でも、時々出しては読み返すというのを繰返しているお気に入りの1冊です。
与謝野晶子が歌を読んだ当時と現代では、社会における「恋愛」事情が今とは多少は異なっていたはずですが、恋心というのはやっぱり変わらないものなんだなと再認識させられるような感じです。
原文のままだとちょっとわかりにくい歌も、俵万智さんならではの訳で、わかりやすく、じんわりと心の中に入ってきます。賛否両論あるようですが、個人的には結構好きですね。
名もなき詩
名もなき詩
アスペクト
price : ¥1,260
release : 1997-10

奥の細道を歩く (とんぼの本)
奥の細道を歩く (とんぼの本)
新潮社
price : ¥1,680
release : 1989-03

機―ともに震える言葉 (りぶるどるしおる)</