Author:店 長 大ちゃんの本屋さんへようこそ!
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次巻発刊は2ヵ月後ということだが、新書、ハードと出ているのだからやはり1ヵ月ずつが飽きさせないと思うのだが・・・。
この巻の描写について批判的な声が多いが、それは「作者にとって」のナリスの価値と作品の価値を見誤っているからではないかと思う。読者たちはナリスをあくまでも作品を構築する一キャラとして見るから、この巻がただの停滞の巻となる。しかし、作者にとってはそうではない。
かの「源氏物語」を書いた紫式部は、光源氏を喪った後、宇治十帖に着手するまで停滞の時を経ねばならなかったが、その後真の結末に至るための物語を見出した。しかし栗本薫は紫式部ではない。 アルド・ナリスを喪ってしまった以上、栗本氏にとって「グイン・サーガ」という作品に存在価値はあるのだろうか?
作品を途中でほりだす作家はいないわけではない。(たとえば「幻魔大戦」シリーズなんか、いい例)けれど、ここまでひっぱってきてそれはまずかろう。 多分、適当に話を走らせてグインにエンディングをまとめさせる、ということになろうが、それで本当に作家としての評価が得られるのでしょうかね。そして読者の賞賛とを。
過去、この作品を熱烈に愛した者のひとりとして、寂寥に捕らわれずにはいられない。
森氏の著作にはなかなか唸らせるセリフがでてくる。しかもそれは誰かに感化されての言葉というのではなくて、森氏の迷宮頭脳から出てくるオリジナルである。そこが凄い(●^o^●)。森氏の写真の腕前はアカセガワゲンペイ氏のこの手の作品(たとえば『正体不明』シリーズ(●^o^●))と比べるとかなり落ちるが(まあ、比べるのが問題なのかもしれんが・・・・(●^o^●))まあ、それでも結構楽しめる。むしろささきすばる氏とのコンビのイラストによる構成の方がより、グッときたかもしれない。
残念なのは短編の名言が短編集の何ページのような表記になってしまっているところ。短編の何ページ目とすべきだと思う。
攻撃を受け被害甚大の砦の中で、未知の力を持った敵スーラ、絶対貴族ヴァルキュアに勝てるのか!? 次の吸血鬼ハンター・シリーズが待ち遠しくなる一冊。
挿絵は僅かながらも、わちふぃーるどファンの方でしたら「あっ!あの年のカレンダーにあったわ」等々、きっとイメージが掘り起こされ、かつて謎だった場面と今正に追っている文面とが繋がっていき、ワクワク℃が増すこと間違いなしでしょ〜☆
ダヤンと枯れ木門番ロークとの友情。ジタンとの厚い&熱い絆。
正直なところ、文そのものには多々読みにくい箇所があり、思わず校正したくなってしまうのですが(苦笑)、これだけ“わちふぃーるど”という世界観・各キャラクター設定がしっかりしていると、体裁なんてどうでもよくなっちゃうものなんですね。
お仕舞いが近づくにつれて、思わず我が家のダヤン人形を抱きしめつつ涙ながらに満喫しました。池田先生どうもありがと〜う!!
「おんぼろ運送屋さん」の社長の「おふざけぶり、ハチャメチャぶり」、美人操縦士の腕、ナビゲータの少女の「かわいらしさ」は、相変わらずです。ただ、1巻ほど、宇宙戦などの派手な活躍はしません。
シリーズものの1巻として、主人公たちの活躍を楽しむ本でしょうか。
政治家になれと外へ出されていた主人公が帰郷して目にする現実は、思い人のしなやかな抜き手ばかりではなく、愛も金もひっくるめた「欲」に前向きな知人達。「救う」とか「癒し」の故郷ではなくお互いを貪り合う人間集団としての「家」。何もここまで醜く書かなくても良いのでは?と思わなくもないが、醜悪であればあるほど現実のように思えてしまう。
好きな男の欠片を噛み締めて、補?落渡界と洒落込んだりんは幸せだったのかもしれない。
なのに、作品世界内で、この男ほど人々から愛された人間はいません。
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