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DATE: CATEGORY:・評論・文学研究
『スラムダンク』の秘密 完全版
『スラムダンク』の秘密 完全版
データハウス
price : ¥1,050
release : 2006-10

【商品詳細】

幅広い年齢層に慕われているキャラクター、ムーミン谷のムーミントロール。本書は、1954年から15年間にわたり、ロンドンの新聞で連載された漫画版「ムーミン」である。 新聞連載ということもあってか、この「ムーミン・コミックス」は、風刺色が色濃い。1巻表題作「黄金のしっぽ」では、ある日突然しっぽが金色になってしまったムーミンの周囲で巻き起こる騒動がユーモラスに描かれる。ささやかれるウワサ、流行に群がるファン心理、便乗商法や利権問題、名声の裏のスキャンダル疑惑など、ムーミン谷のパブリックイメージとやや異なる現代的なモチーフが次々と登場。意外性があっておもしろい。 ただ、もちろん風刺に終始しているわけではなく、風刺はあくまで添え物のひとつに過ぎない。メインとなるのは、多彩で愛らしいキャラクターたちのユーモアとセンスあふれる会話であり、彼らの仕草のひとつひとつである。困り顔のムーミンの、せつなさとかわいらしさが入り混じった不思議なたたずまい、どんな事態に遭遇しても、まったくテンポを変えない彼らのありかたのおおらかさ…。 祖父江慎による装丁も素敵なので、ぜひ手にとって、こののんびりとした世界をゆっくりと味わって欲しい。(横山雅啓)

ロックンロール・ウイドー (文春文庫)
ロックンロール・ウイドー (文春文庫)
文藝春秋
price : ¥930
release : 2004-12

ハイアセン入門篇として最適

犯罪小説界のマーク・トゥエインことカール・ハイアセンの小説のなかでも、これはかなり読みやすい部類に入るのではないかと思う。
ストーリーもわかりやすいし、キャラも魅力的。初期の作品ほどの異常な暴力的、残虐描写も少ないような気がする。
相変わらずの小気味のいいセンスあふれる文章と、スピード感あふれるストーリーは健在。

これを気に入った方はぜひ、ハイアセン最強(最凶?)のキャラ『スキンク』が登場する作品群に手を出して見てください。
ダレン・シャン 7―黄昏のハンター
ダレン・シャン 7―黄昏のハンター
小学館
price : ¥1,575
release : 2003-02

ヴァンパニーズ大王は誰?

半ヴァンパイアの身でありながら歴代最年少のヴァンパイア元帥に選ばれ重責を負ったダレン。ヴァンパニーズ大王の出現、掟が通じないヴァンペット、ハーキャットの悪夢。そんな中大王ハンターとして旅立つダレン。大人になったエブラとの再会、そして宿敵ヴァンパニーズ大王発見。果たして倒すことが出来るのか。

ダレン自身も少し大人に近づき、ヴァンパイアらしくなってきました。

推理小説作法―あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫)
推理小説作法―あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫)
光文社
price : ¥580
release : 2005-08

黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
筑摩書房
price : ¥1,260
release : 2000-07

理想の母親はムーミンママである

 アニメにもなった二作。「黄金のしっぽ」「ムーミンパパの灯台守」を収録。

 彼らに巻き起こる諸々の事件問題何題の数々。彼らは自分の感じた通りに思うがままに行動します。

 ムーミン一家はみんな単純で、お人好しでちょっとマヌケ。ですが彼らはみんなすごく素直で純粋で、どんな困難も考え方次第でそれが自分の力になったりみんなの幸福につながることを教えてくれます。それはどんな偉人や著名人の名言や、法則にもあてはまらない、一番簡単で、一番幸せになる方法に思えます。
 
 だから私はいつも思います。
 「こんなとき、ムーミンパパならなんて言うだろう?」「こんなことを言われた。ムーミンママならなんて言うだろう?」
 彼らの自然となりゆきに任せた、生きるために生きる生き方が、明るく、ちょっぴりシュールに皮肉られたムーミンコミックス。

 オススメ
小説の解剖学 (ちくま文庫)
小説の解剖学 (ちくま文庫)
筑摩書房
price : ¥798
release : 2002-09

ディズニーの真髄―クラシック・ディズニーポップアップ・ギャラリー (ディズニーぶたいしかけえほん)
ディズニーの真髄―クラシック・ディズニーポップアップ・ギャラリー (ディズニーぶたいしかけえほん)
大日本絵画
price : ¥2,940
release : 2005-05

きれいです。とっても。

五場面か六場面か忘れましたが、それぐらいの数のディズニーの有名な「見せどころ」が飛び出す仕掛けになった本です。
発色がきれいで、でもちょっとスモーキーなかんじで、すごくいいと思いました。

本の形は普通に左からぺらぺら捲るのではなく、本当の舞台のように、上を持ち上げてゴムで留めて鑑賞する形になっています。ピノキオや、ピーター・パンやバンビなど古典的ディズニーの名場面が本物の劇場のように「そこにある」というのは、なかなか興味深く、そしてオリジナリティーに溢れていると思います。

素敵なpop-upです。

絵本 ライオンと魔女 (ナルニア国ものがたり)
絵本 ライオンと魔女 (ナルニア国ものがたり)
岩波書店
price : ¥1,470
release : 2005-09-22

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ

C・S・ルイス原作で映画化された物語を小学生向けにわかりやすく
編集されている絵本です、これが本当によく出来ているのです。
映画はDVDでさっと見ましたが残念ながら説明的な要素が多すぎて
楽しくありませんでしたがこの絵本は原作のイメージを見事に映像化
しています。もう何度も読んでいますがある意味芸術の域まで絵本を
昇華させているといえるでしょう。
白鯨 中
白鯨 中
岩波書店
price : ¥945
release : 2004-10

中だるみ無し!

メルヴィルの筆力も八木の訳文も、膨大な情報量をものともせず読者を引きずり込む。
ストーリーは一向に進まないにもかかわらず。この力業にはただただ脱帽。
あまつさえ第81章「ピークオッド号、処女号にあう」ではスタッブが
原典にすらないオヤジギャグをかっ飛ばす。これを許した岩波書店って心が広いなあ…。

もちろんギャグやジョークばかりが『白鯨』の取り得ではない。例えば第82章「無敵艦隊」で
母親の乳房にしゃぶりつく赤子の眼差しについて触れた一節からはメルヴィルの
人間に対するただならぬ観察眼・洞察力がうかがわれるし、
第45章「宣誓供述書」の「この世には真実を証するのに虚偽を糊塗するのとおなじほどの
エネルギーを必要とするという、意気阻喪すべき事例にみちあふれているものでありますが」は
現代においてなお痛感される真実だ。

これと言って悩みも無いけど刺激も無くて毎日が物足りないというあなた。
岩波文庫の『白鯨』を手に取って、どこでもいいから適当に開いて読んでみて下さい。
もしかしたら、あなたを突き動かす何かに出会えるかも知れません。
雨月物語―マンガ日本の古典〈28〉 (中公文庫)
雨月物語―マンガ日本の古典〈28〉 (中公文庫)
中央公論新社
price : ¥620
release : 2001-07

古典の導入に

切ない読後感が残ります。性的な描写もないので小学生にも安心してみせられます。
緑の国エコトピア-エコトピア・レポート 下巻
緑の国エコトピア-エコトピア・レポート 下巻
ほんの木
price : ¥1,529
release : 1992-07

新しい世界観

 この本の秀逸なところは、ただ単に『一人一人の心の問題』といった個人レベルに還元をしないで、生態系に危険を及ぼさないライフスタイルを全て実現するには、独立しなければならないという次元まで踏み込んでいる点です。僕はSFとして読みましたが、実際には極めて現実的なシュミレーションで、読んだ当時、背筋が寒くなりました。

 ここで維持されている政治体制は、リベラリズムを許さない祭政一致であるわけだし、エコを貫いた文化を維持・浸透させるというのは宗教共同体をいかに結束させるかという近代国家にとっては危険な領域まで踏み込んでいる点です。

オウム真理教が、自分たちの協議・ライフスタイルを貫くために、最終的には国家転覆と自分らの教義による神政を望んだことと、全く同じことです。

この話は、アメリカの北西部における自治州(といっても事実上の独立国)を形成するまでにいたった、その後、を一般のアメリカ人ジャーナリストが取材をするという形式になっています。村上龍の『希望の国のエグソダス』や半村良の『2030年東北自治区』などと読み比べると面白いかもしれません。

長くつ下のピッピ
長くつ下のピッピ
岩波書店
price : ¥714
release : 2000-06

自由で明るい性格

自由で明るい性格は、いろいろな文化の影響を素直に受け止めるところから始まるのでしょうか。ピッピのような女の子がいれば、きっとどんなクラスも楽しいでしょう。家、学校へ行かないことを引き籠もりというのではなく、冒険好きという名前に変わるかもしれません。

ダレン・シャン 12巻 運命の息子
ダレン・シャン 12巻 運命の息子
小学館
price : ¥1,575
release : 2004-03-31

苦しいです

ただただ、泣きました。本でこんなに泣いたのは、生まれて初めてです。
読み手にとって、最後まで切なく苦しいお話でした。
何度ももう嫌だ、こんな切ない思いはもうしたくない、と思いながらも、
本に引きずられるようにしての読了です。

ラストのあり方には賛否両論あるでしょうが、私は何とかダレンには
別の方向に活路を見出して欲しかったです。
ダレン自身は最後、新しいステージへの希望でいっぱいでしたが、この世に生きている限り
自分には、あのラストは到底受け入れる事が出来ない気がします。

数学的にありえない〈下〉
数学的にありえない〈下〉
文藝春秋
price : ¥2,200
release : 2006-08

偉大なる才能の登場

オリジナルは2005年、翻訳は2006年8月25日リリース。筆者のアダム・ファウアーは1970年生まれ、年少時に病気で視力を一度失うとともに少年時代の多くを病院で過ごした経歴を持っている。

素晴らしい才能だ。そして今までのどのミステリ作家にも似ていない。似ていないが次々と爆発するスピード感溢れる筆致に僕はジェフリー・ディーヴァーを連想した。そしてもう一人連想したのは荒木飛呂彦だ。この作者の持つイマジネーションは荒木飛呂彦に似たものがあると思う。

ケインが『すべてのとき』にアクセスする時、それは荒木飛呂彦の創り出したスタンド、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが創り出す『何処にも決して到達しない』と同じ感覚なのでは、と思った。間違いなく今世紀を代表するであろう偉大なる才能の登場だ。
ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)
ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫)
小学館
price : ¥693
release : 2006-07-15

読みやすい!

ハリポタも終わる…、そんな寂しさからあたらしい物語を選んだんですが、おもしろい!です!!なんといってもタイトルのとおり読みやすい!次の章が早いので次の章まで次の章までと読み進め結果1日で読破してしまいました!おすすめです、最後に私はオタクでノーカプ好きですが、腐女子の人は萌るものがあるかも?
童謡の謎〈2〉―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)
童謡の謎〈2〉―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)
祥伝社
price : ¥600
release : 2004-04

なるほど???の連続

小さい時から歌っていた歌にこんな意味があるなんて・・・月の沙漠は日本の海が舞台だったとは。しかしながら「ほんとうは戦争の歌だった 童謡の謎」「外国生まれの童謡の謎」のほんの方がより面白く深いかな?と感じました・・・・
デルトラ・クエスト2〈2〉幻想の島
デルトラ・クエスト2〈2〉幻想の島
岩崎書店
price : ¥945
release : 2003-10

引きつけられる

1に比べ一段と恐怖感、絶望感が増幅されておりわずか3巻ながらとても引きつけられる展開となっている。これまでのようにモンスター相手の戦いだけではなく人間を相手に疑心暗鬼に陥りながら辛い旅路を進んでいく様子がとてもリアルに感じられた。ここまで読みつめて新たにデルトラストーリーの魅力を味わうことになった。パート3にも期待したい。
「三国志」史話
「三国志」史話
立風書房
price : ¥1,427
release : 1987-05

リリス (ちくま文庫)
リリス (ちくま文庫)
筑摩書房
price : ¥924
release : 1986-10

幻想小説の名作・翻訳も良いと思います

幻想小説の代表的な作品で、マイル・ストーン的な存在の書です。
よく幻想小説の代表的な作品として紹介されることが多い作品で、読んでみたいと思いましたが、つたない英語力では、洋書では、あらすじを追うだけで精一杯で、味わって読むことができませんでした。
翻訳者は、博物学でも有名な荒俣宏氏で帝都物語といった小説も書いて、映画化もされて有名になりました。
翻訳は有名になる前から、持ち込みで若い頃から多く手がけているベテランです。
日本語に翻訳したのは、荒俣氏が初めてだと思います。
妖精文庫で出ていますが、長らく絶版でした。本書が刊行された時にはうれしく思ったものです。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (岩波文庫)
郷愁の詩人 与謝蕪村 (岩波文庫)
岩波書店
price : ¥483
release : 1988-11

原色の世界

蕪村の原色の世界と芭蕉の墨一色の世界。この二人をうまく対比させることでそれぞれの持ち味がうまく説明されていると思いました。
やかまし村の子どもたち (リンドグレーン作品集 (4))
やかまし村の子どもたち (リンドグレーン作品集 (4))
岩波書店
price : ¥1,995
release : 1965-01

やかまし村好きに悪い人はいない

大嫌いで顔を見るのも嫌な人でも、「やかまし村好きなんだよねー」って言われたら、私の中でいい人ランキングはかなりUPします、「本当はいい人かも」って、感じです。その位、この本好きです。

子供たちの日常生活を、主人公の女の子が語る形式で、お話は進んでいます。この本の中では、事件らしい事件は起こりません。でも、ただの日常がこんなにも楽しいものと気づかされるのです。ごくごく普通、でも楽しい。何度読んでも幸せになれる本です。

月世界へ行く (新装版) (創元SF文庫)
月世界へ行く (新装版) (創元SF文庫)
東京創元社
price : ¥714
release : 2005-09-10

原作の方は殆どおぼえてないが。

あまりにもメチャクチャな設定が、かえって面白かった。大砲で月まで宇宙旅行しようとは、すごすぎるよ本当に。細かいことは原作の方はもう忘れたが、映画の方じゃ宇宙人なんかも出てきたっけな。あと、でっかいトカゲみたいなやつ。もう、全てがウソくさいがSFの古典ということでは、貴重な一品。
アンをめぐる人々 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
アンをめぐる人々 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン)
講談社
price : ¥770
release : 2006-01

不思議の国のアリス
不思議の国のアリス
新書館
price : ¥1,680
release : 2005-12

ラッカムの絵がすばらしい

完訳版アリスがほしくて色々調べた末この本に決めました。その理由は、
・言葉遊びがきちんと訳されていること(上手く訳されていると思います)
・語注のバランスがよい(アリス初心者向き)
・挿絵がラッカムであること(カラーもあります、新装版はさらに綺麗だそうです)
 鏡の国のアリスのラッカムがないことが残念です。
・高橋康也の訳であること(新装版は、奥様が一部改訳しています)
 鏡の国のアリスの高橋訳がないのも残念です。
アリス本は沢山出ていますが、完訳でありながら、言葉遊びが全く訳われていないものもあります。他に、もっと語注が多いものや、全くないもの、台詞が大阪弁のもの、もあります。用途にあわせて購入されると良いと思います。挿絵はテニエルが有名ですが、この本を読んで、ラッカムの画集を集めたくなりました。
現代批評理論のすべて
現代批評理論のすべて
新書館
price : ¥1,995
release : 2006-03

バビロンに帰る―ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック〈2〉 (中公文庫)
バビロンに帰る―ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック〈2〉 (中公文庫)
中央公論新社
price : ¥680
release : 1999-09

カットグラスの鉢

若い頃読んだ時にはフィッツジェラルドにしては少し気味の悪い作品と思った記憶がある。
今になって読んでみて、このカットグラスに象徴された物が解るようになった自分がちょっとかなしいかな。。。
ほぼデビュー時に書かれたこの作品。フィッツジェラルドの初期の作品は女性にとっては意地悪な感じが少しある。
漆黒の瞳のある青年に”僕は君に贈り物をあげるよ。それは君と同じように硬くて、美しくて、空っぽで中が透けて見えるものだよ。”
という言葉と共にもらったカットグラス、大して重要性も感じず持ち続ける。
年月は経ち、この硬くて冷たくて美しい物に復讐されているように感じてしまう主人公。
この短編終わり近くのガラスの幻想的描写はなんだか心に刺さります。
光は影に、影は光に屈折しゆがめられる光ときらめき。そして
”私は運命だ・・・物事の結末であり君のささやかな夢の成れの果てだ。私は飛び去る時間であり、
消え行く美しさであり、満たさざれる欲望だ・・・君の手の及ばぬものであり、人生という料理の薬味なのだ。”
もう呪いとしか思えない主人公はこのガラスと共に破滅する。しかしこの粉々に砕けた破片を
”月光に照らされた街路中に・・・光煌きを放つ・・・”と描写するところはとてもフィッツジェラルドらしく思う。
「村上春樹」を聴く。 -ムラカミワールドの旋律-(CD付)
「村上春樹」を聴く。 -ムラカミワールドの旋律-(CD付)
阪急コミュニケーションズ
price : ¥1,680
release : 2007-03-28

ディスクガイドとしても使いやすいです。

「ねじまき鳥クロニクル」の冒頭に「ロッシーニの『泥棒かささぎ」はスパゲッティーをゆでるのにうってつけの音楽」と書かれています。
初めてこの本を読んだとき「「泥棒かささぎ」とはどんな音楽なんだろう?」と思い急ぎCDを買いに行ったことがあります。
村上春樹の小説を読んだことがある人なら、誰でも一度は同じような経験があるのではないでしょうか。
この本はそんな人にとっては格好の一冊となっています。
1つの作品ごとに音楽が使われた箇所の記載、アーティスト名、アルバム名が書かれており、CD購入の際には非常に便利です。
自分もあまり詳しくないクラシックを購入する際の一つの目安としています。
付属のCDも落ち着いた雰囲気で好盤です。CD付きでこの値段も良心的だと思います。
衣服の描き方 学校制服少女篇
衣服の描き方 学校制服少女篇
グラフィック社
price : ¥1,523
release : 2003-06

かゆいところに手が届く一冊!

制服の少女が、普通に立っているところから
走る、電車のつり革につかまる、胡坐をかいて座る、傘をさす
ピアノを弾く、バイオリンを奏でる
などの、細かいポーズまで丁寧に描かれています。

セーラー服の仕組みや、ブレザー少女なども載っていますし
学生かばんやローファーなどの小物も詳細に載っていてとても参考になります。

絵を描くときにとても役にたっています。

十字の刻印を持つふたり―アニタ・ブレイク・シリーズ〈1〉 (ヴィレッジブックス)
十字の刻印を持つふたり―アニタ・ブレイク・シリーズ〈1〉 (ヴィレッジブックス)
ソニーマガジンズ
price : ¥903
release : 2006-04

ヴァンパイアもの大好き。

ヴァンパイア・ハンターであるヒロインのアニタ・ブレイクが活躍するロマンティック・サスペンスですが、ヴァンパイアやゾンビ・獣憑きが出てきてホラー要素もしっかりあります。
マスター・ヴァンパイアであるジャン=クロードとアニタとの不思議な絆が感じられ、二人のラブロマンスかと思いきやこの作品ではそうとも言えないようです。
この作品ではエロティックな雰囲気のシーンやラブシーンらしきシーンはよく出てきますが、ロマンス感は意外と薄いと思います。
それでも、ロマンスありホラーありアクションありで、しっかりワクワクする内容です。
美形キャラが多く登場しますし、訳者あとがきによると今後アニタとジャン=クロードと並ぶ主要キャラとして人狼のリチャードが登場するらしく、人間・ヴァンパイア・人狼の三角関係に期待が持てそうです。
また、アメリカではアニタ・ブレイク・シリーズは13作にもなり、各種ベストセラーリストでトップに登場したそうですのでますます今後の作品が楽しみです。
ノーラ・ロバーツがもうひとつのペンネームJ.D. ロブ で書いているイヴ&ロークシリーズがお好きな方にはこの作品もお勧めできると思います。

前田建設ファンタジー営業部
前田建設ファンタジー営業部
幻冬舎
price : ¥1,300
release : 2004-11

いったいいくらなの??

本書はWebのコンテンツに加筆、修正したものです。
さて、この本。光子力研究所のマジンガーの格納庫の施工の見積を作る話です。
いたってまじめに、見積を作成しています。
現在の技術で、現在の材料で、果たしていくらであの格納庫を作れるのか。
この本。あの空想科学読本(←おいらは、だいっきらいです)に、似てますが、まったく取り組み方が違います。もともと企業のサイトのコンテンツなので、いたってターゲットに対してまじめに取り組んでいます。また、内容もプロフェッショナルなもので、建築に関する知識も、もりもり増えていきます。
建築関係の本としても、読み応えがあります。
ひょっとすると、この本、もっと評価されてもいい本かもしれません。
それでは、マジンガーの格納庫の施工期間と工費は、いくらか?
この本を読んでみてください。

しあわせの石のスープ
しあわせの石のスープ
フレーベル館
price : ¥1,470
release : 2004-12

【商品詳細】

引退間際の年寄りギャング、エディ・デクーチが、ニュージャージー州のトレントン近くで逮捕された。容疑は、たばこの密輸。ところが、デクーチは法廷に現れなかった。そこで、バウンティハンター(逃亡者逮捕請負人)のステファニー・プラムは、彼を見つけだし、そのよぼよぼの体を刑務所に引っ張ってくるという仕事を任されることになった。 仕事は簡単ではなかった。デクーチは長年にわたり悪事を重ねてきているし、銃の扱いにも慣れている。彼はすでにロレッタ・リッチを射殺しており、その死体はデクーチの小屋でミミズのエサになっていた。ステファニーをミミズに進呈することくらい、彼にはどうってことないのだ。 愛すべき人生の落後者(そして高校の同級生)ウォルター・“ムーンマン”・ダンフィーとドジー・“ザ・ディーラー”・クルパーは、不注意にもデクーチとかかわり合いをもってしまっていた。彼らはたばこの密輸という簡単な仕事だけでなく、かなりの危険を伴うヤバい仕事にまではまってしまって抜けられなくなっていた。 ドジーが消息を絶っても、ステファニーは捜索を続けた。しかし、ムーンマンが消息を絶つと、さすがにショックを受け、同僚のバウンティハンターのレンジャーに助けを求めた。レンジャーの見返り? それは、ステファニーと一夜を過ごすこと。もちろんこれは、たまに泊まりに来る刑事、ジョー・モレリにはないしょである。でもこれは、ステファニー・プラムにとっては別に普通のこと。 一方、実家では、ステファニーの非の打ちどころのない姉、バレリーが、トレントンに戻ることを決意。しかも、やんちゃで手のつけられない2人の子どもたちを連れて。マズールおばあさんは「レスビアンであるというのはどういうものなのか?」という質問を繰り返し、大食い犬のボブは目に見えるものはすべて、家具であっても食べてしまう。 泥レス、バイク、暴走、ファーストフード、手の早い男たち。それが『Seven Up』。ジャネット・イヴァノヴィッチの最高作であることは疑う余地もない。

母の勧めで知りました

いい本だから、子供に読ませてと頂いた本。
心温かくなる、優しい本でした。
幼稚園の子供には少し文字が多すぎますが
ゆっくりと読み進めると理解してくれたようです。

それと、絵がとってもいいです。
一人一人表情が違くて、細かく丁寧な描写。素敵です。

他人を思いやる気持ち、大切だなぁとしみじみ思う本でした。

ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)
ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)
小学館
price : ¥693
release : 2006-11

試練につぐ試練

やはりコンパクトサイズだと持ち運びしやすくて嬉しいです。字も大きめで読みやすいです。ただ、児童向けのはず(?)ですが、血なまぐさい展開も多いです。その為、そういったものが苦手な方にはオススメできないかもしれません。
ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
早川書房
price : ¥945
release : 2001-03

面白いです

 アイデア(例えばAIがどこにいるのか)は面白いし、キャラクター(キャラクターとは言わないけど雲門など)も立っているし、十分に楽しめました。星3つなのはちょっと長すぎる気がしたから。といっても4部作の中では続作の『エンディミオン』と並んでもっとも読みやすく引き締まっている方なのですが。が、「読み出したら止まらない」ということは私についてはありませんでした。結局読み終わるのに1週間はかかりましたからね。でも、本読みなら一度読んで損はない作品です。
ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
早川書房
price : ¥903
release : 2001-03

面白いです

 アイデア(例えばAIがどこにいるのか)は面白いし、キャラクター(キャラクターとは言わないけど雲門など)も立っているし、十分に楽しめました。星3つなのはちょっと長すぎる気がしたから。といっても4部作の中では続作の『エンディミオン』と並んでもっとも読みやすく引き締まっている方なのですが。が、「読み出したら止まらない」ということは私についてはありませんでした。結局読み終わるのに1週間はかかりましたからね。でも、本読みなら一度読んで損はない作品です。
IT〈4〉 (文春文庫)
IT〈4〉 (文春文庫)
文藝春秋
price : ¥780
release : 1994-12

アホ訳

全体を通して、誤訳、偽訳、ゴマカシ訳の嵐。英語を全く理解していない低能極まりないボンクラによる拙訳。読みたければ、原書を読もう。こんな馬鹿げた翻訳を読んではいけない。
パリの恋人〈上〉
パリの恋人〈上〉
竹書房
price : ¥1,680
release : 2005-02

ただのシンデレラストーリーではありません!

私は今まで「韓流」に特に興味がなく、ブームの波に全く乗っていませんでした。そんな私でしたが、偶然知人が貸してくれた「パリの恋人」のDVDを見てこのドラマにはまってしまいました。

今まで愛を知らなかった主人公ギジュが、生まれて初めて自分の心に芽生えた恋心に気づき、今まで経験したことのない悩みに苦しみ、そして幸せを感じる。こういった心理描写や愛が意味するところを俳優さんたちがすばらしく演じていました。また、テヨンが男性とは違う女性特有の「強さ」や「たくましさ」でやさしくギジュを包み込むシーンも大好きです。

DVDの最終話にしっくりきていない人が多いと思います。最後の最後でなんだかややこしい結末になっていて、私は正直ショックを受けました。そこでこの本がその苦しみから救ってくれました。DVDを見てから本を読まれることをおすすめします。できればサントラもかけて。心理描写は本のほうがより詳しく描かれています。また、結末も非常に納得の行く、最後までほっこりとした気分で読み終えることができる内容となっています。

買うかどうか迷われている方は、買ってください。後悔はしないと思います。
かいけつゾロリのきょうふの宝さがし (ポプラ社の新・小さな童話―かいけつゾロリシリーズ)
かいけつゾロリのきょうふの宝さがし (ポプラ社の新・小さな童話―かいけつゾロリシリーズ)
ポプラ社
price : ¥945
release : 1999-07

埋蔵金とは?

本のカバーに、仕掛けがある!
電気の光をカバーに当ててから、部屋を暗くすると、カバーが光り出すのである。

表表紙の裏には日本中の埋蔵金のある場所が書かれ、裏表紙の裏には「毎讀新聞」が書かれていて、隙間なくびっしりと読める。

探検隊が、埋蔵金を探していると勘違いしたゾロリ。
洞窟の中で出会った妖怪学校の先生に、生徒(=妖怪)たちの協力をたのんで、探検隊員を捕まえた。

ところが、探検隊の探していたものとは?
そして「埋蔵金」と書かれた、切れた文章の謎とは?

相変わらず、宝を手に入れられないゾロリ。
けれど、せっかく運んだ石のお金を割ってしまったイシシとノシシに、
ゾロリは明るく、
「また、(宝のある場所を)みつけてやるぜ」
と言うのだった。

その明るさが、いい。

快傑ムーンはご機嫌ななめ (扶桑社ミステリー)
快傑ムーンはご機嫌ななめ (扶桑社ミステリー)
扶桑社
price : ¥920
release : 2003-03

ハイテンション!

 今日紹介する本は、とにかく元気が出る本です。
 このイワノヴィッチのバウンティハンター(バウンティハンターというのは逃亡中の犯罪者や、保釈金を払って一時帰宅したまま出頭しない犯罪者を捕まえる賞金稼ぎです)シリーズは、いきなりですが、まぁ下品です。
それでもって登場人物たちは自分の欲望(物欲はもちろんのこと、色欲もとんでもないレベルで濃いです)のままに生きている、まぁとんでもない小説です。けれど、それが汚らしくというかギトギトにならないギリギリのレベルでとてめられているので、読むとあまりの馬鹿馬鹿しさにひたすら笑い転げ、いろいろなことを気にしたり悩んだりするのが馬鹿馬鹿しく感じられるという、なかなか得難い小説です。
 個人的には、これはもう「抗鬱小説」と読んでもいいのではないか、なーんて考えてます。
 さて。そんなわけでシリーズ第七作ですが、またまた今回も主役のステファニー・プラムは厄介な逃亡者を追いかけることになります。なんといっても相手は60代のおじいちゃん。同じ町内に住んでいるし、大人しそうに見えるし、強いて問題をあげるなら、プラムの実のおばあちゃんのメイザとつきあっているという噂があるだけなので楽勝の依頼と思われました。しかし、捕まえるのに苦労はないどころか、捕まえようとしたら迷わず拳銃をぶっ放してくるし、車で彼女をひき殺そう襲って来ます。
 しかも、彼が逃げ去った家からは、死体が出てくるし、プラムのちょっとした友人(いつも薬でらりってて盗品ブローカーとして有名な二人組)は行方不明になるし、そのうちの一人がプラムの家に転がり込んできたことで
恋人のモレリ刑事はイライラが頂点に達してしまいます。また、そんなモレリとはりあうように黒人の逞しい傭兵、レンジャーがブラムに言い寄って来ます。
 まぁ、シリーズのメインキャラがハイテンションでプラムのまわりをうろうろしているというのが今回の物語のはじまりで、そこに逃げたおじいちゃんや、何故か彼女に脅しをかけてくるようになったマフィアや初登場のこれまたいかれたプラムのお姉ちゃんまで現れて、ハチャメチャで賑やかな世界が繰り広げられます。
 正直なところストーリー云々よりも、キャラクターの方がメインになってしまった感もありますが、それもまたよいかなと思えるくらい事件と関係ないところで話は盛り上がっています。
 下手なハーレクインロマンスより恋愛的にというかしもネタで盛り上がるこの小説ですが、不思議と笑いはからっとしていてじめついていないのでお薦めです。

抄訳版 失われた時を求めて〈3〉 (集英社文庫)
抄訳版 失われた時を求めて〈3〉 (集英社文庫)
集英社
price : ¥1,000
release : 2002-12

小説の楽しみ

プルーストに登場する人々って何だか日本人とは異質の全然別世界のフランスのお金持ちとか貴族っぽい人なのかなあ?・・?って初めは思うんですが、段々慣れてくると、ロシアの小説に出て来る破天荒で面妖な?ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」や、本当に全ての人間の原型みたいなトルストイの「アンナ・カレーニナ」の人々のように、こういう人っていますよね?!って感じになって来ます。

この「囚われの女」のアルベルチーヌなんか本当に可愛いです。こういう悪戯っぽいチャーミングな女の子になってみたい!って一度は思う若い女の子も多いんじゃないでしょうか?昔はアルベルチーヌみたいだったけど、最近のアタシはもう老けちゃって、スワンの奥さんになったオデットみたいになんだか世間ズレしちゃったわ・・トホホ。なんて感慨に耽るのもまたご一興。掛かりつけの○○医院の先生ったら、コタール先生と同じで全然気が利かないんだから。でも信用してるけど。など等。

ちょっとオタクっぽいですが、小説の登場人物がまるで自分の友達のように思えてくる小説は、本当に貴重だと思います。人生の財産。寂しい時、疲れた時の本当の癒しです。いい日本語の翻訳が安く買えるようになって本当にうれしいです。
競売ナンバー49の叫び
競売ナンバー49の叫び
筑摩書房
price : ¥2,835
release : 1992-11

仕組まれた自由に誰も気づかずに…

 本書はThomas Pynchonの小説二点の翻訳、"The Crying of Lot 49"および
"Mortality and Mercy in Vienna"を収録。

 表題作、『競売ナンバー49の叫び』。
「ある夏の日の午後」のこと、「どの日もどの日もまずは似たものばかり」、そんな平凡な
ヒロイン、エディパ・マースのもとに一通の手紙が舞い込むところからすべてははじまる。
それは大富豪ピアス・インヴェラリティの遺言執行人に彼女が選出されたことを告げる手紙、
そしてそれは彼女を夢幻とも現ともつかぬ波乱の日々へと誘う手紙。
 テレビの映画放送、観劇した芝居『急使の悲劇』、切手コレクションと秘密の郵便組織――
全てのものが意味ありげなざわめきを以って彼女にささやきかけてくる。彼女が巻き込まれた
世界は果たして、誰かの手によって周到に仕掛けられたものなのか、それとも歴史の必然の
こだまか、あるいは単なる偶然の連なりの中に妄想を見出しているに過ぎないのか。
「ザ・トライステロ」、それは彼女を包囲する何かの謎を明かすに留まらず、「彼女の塔に
幽閉されている状態に終止符を打つ」鍵を握ることばに違いなくて、ところが、このことばを
めぐる探求が彼女をさらなる深みへと引きずり込むこととなる。
 やがて狂気と正気は境界を失い…そんな人間の依って立つ世界の危うさ、セカイの危うさに
肉薄した、実はすぐれて正統派の佳品。

 この小説は決して軽やかなエンターテインメントの類ではない。幾度となく執拗に慎重に
読み返され、読み解かれるべき一冊。
点子ちゃんとアントン (岩波少年文庫)
点子ちゃんとアントン (岩波少年文庫)
岩波書店
price : ¥672
release : 2000-09

子供の視点

子供をほったらかしにする親。
子供の友達づきあいの中で、家族からは得られない情報と経験を積み重ねていく。
それでも、家族の絆の大切さもにじませている。

最初は、あまりよくわかりませんでしたが、
映画(DVD)を見て、筋が分かってから、文庫を読んだら、よく分かりました。

人によって、文庫が先の方がいい人と、
映画が先の方が良い人がいるかもしれません。

文庫をよんでピンと来ない人は、ぜひ、映画(DVD)をごらんください。

エマ〈下〉 (岩波文庫)
エマ〈下〉 (岩波文庫)
岩波書店
price : ¥798
release : 2000-10

見物です。

フランク・チャーチルの突然の婚約。ハリエットはフランクを好きだと思いこんでいたエマだけど、実はハリエットが好きなのはナイトリーだった!そのことを知らされてやっとエマ自身もナイトリーが好きだと気づいた。
エマの葛藤がうまく表れているし、その背後で起きる出来事も奥が深くて面白い!上巻と合わせて読んでみてください。
プロファイリング・ビジネス~米国「諜報産業」の最強戦略
プロファイリング・ビジネス~米国「諜報産業」の最強戦略
日経BP社
price : ¥2,310
release : 2005-09-15

読みやすいですよ。

内容は、他の方が色々と書かれているので割愛し、読みやすさから言うと読みやすい本になると思います。

また、感情的に情報産業を批判するために書かれた物では無く、客観的に悪い点・良い点を両方を書いています。

ダーウィンの進化論を聞いて、人間の価値観が変わったように、これからインターネットの利用や、ITの進歩に伴ってプライバシーが無くなりこれまでとは違う価値観が形成されていくかもしれません。

そう思わせる本でした。
アインシュタインの夢 (ハヤカワepi文庫)
アインシュタインの夢 (ハヤカワepi文庫)
早川書房
price : ¥609
release : 2002-04

さまざまな「時間」の世界

天文物理学者でもある著者が、アインシュタインの夢として、さまざまな「時間」の世界を小説風に語ったもの。時期は1905年(奇跡の年)に設定され、アインシュタインが特許局に勤めていた頃の夢として記述されており、30もの「時間」の世界がそれぞれ4?5頁程度に纏められていた。「時間のない世界」、「時間が逆に進む世界」および「不連続な時間の世界」など普段あまり考えたことのない世界をみることができてとても新鮮だった。また、著者観点の叙述のみで語られているスタイルも、内容がスッキリとして伝わってよかったと思う。
アール・グレイと消えた首飾り お茶と探偵 3 (ランダムハウス講談社文庫)
アール・グレイと消えた首飾り お茶と探偵 3 (ランダムハウス講談社文庫)
ランダムハウス講談社
price : ¥819
release : 2006-12-02

とても読みやすい

お茶と探偵シリーズ第三作です。
今回の事件は殺人ではなく、デレインの姪の婚約披露会場で婚約指輪が消えた!主人公セオドシアは、チャールストンに怪盗がいるのでは!?と疑います。そしてヘリデッジ協会主催の名宝展で首飾りが盗まれた。責任を問われるネヴィルやデレインを救う為、セオドシアは立ち上がります。
今回もお茶の話がいっぱいで、セオドシアの店も大忙し。日本茶だけでなく、ドレイトンの盆栽やイケバナもでてきます。作者は日本文化が好きなのでしょうか?
相変わらずセオドシアは無茶をして危機もありますが、今回は愛犬アール・グレイもご主人とともに大活躍!シリーズの中では最高です♪読みながら自分もチャールストンの住民になりたい!と思っちゃいますよ。
盟約 下  文春文庫 ニ 1-5
盟約 下 文春文庫 ニ 1-5
文藝春秋
price : ¥820
release : 2002-08

大河ストーリーの第二段

「勇魚」に始まるニコル氏の大河小説の第二段である。
「勇魚」の主人公であった甚助(銛一甚助=ジム・スカイ)の末子である銛一三郎の物語である。カナダに居住する甚助の末子三郎は、日本人への偏見に満ちたカナダを後にし、明治期の日本へ渡る。下巻では日本海海戦勝利後の三郎の諜報員としての訓練、カナダへの帰国などを描いている。

上官のレビューでも触れたが、「勇魚」での父甚助の物語のような爽快さは、三郎を主人公とする本作では描かれない。エピソードの一つ一つは爽快な側面を持ち、山中での諜報員訓練の描写などは、ニコル氏の武道、格闘技への造詣の深さにより精緻な描写が行われ、山中の空気の清清しさまで伝わってくる。しかし、いかんせん時代背景と、国や組織への忠誠が背景にあるため、三郎の成長と活躍もどうしても暗い印象を与える。

結末は続編の執筆を含んだものとなっているため、中途半端な印象を受けるが、四巻ものの第2巻が終わったと考えれば良いのか。幸い既に続編は上梓されているので、「どうなるんだよ」というストレスは感じなくても大丈夫だし、ラストが物足りないと感じる場合は続編である「遭敵海域」と「特務艦隊」を読まれることをお勧めする。
「特務艦隊」はまだ文庫になっていないのだが。
チャタレイ夫人の恋人 (新潮文庫)
チャタレイ夫人の恋人 (新潮文庫)
新潮社
price : ¥900
release : 1996-12

愛とは何か?

辞書によると、『対象をかけがえのないものと認め、それに引き付けられる心の動き。また、その気持ちの表れ。』という事になります。その「愛=かけがえのないもの」とは何か?どんなものであるのか?どのようなキッカケでそうなり得るのか?またその事に気が付いた人々はどうなっていくのか?を描いた小説。とても意義のある大変面白い小説です。また、作者の構成力も、ストーリー、そのディテール、描写、どれも大変素晴らしかったです、これについては訳者の方も素晴らしいと思いました。

階級社会の生活、機械社会の、また拝金主義の蔓延に繋がっていく流動性がある社会の中で「愛」の重要性に図らずも気が付いてしまった夫人のとてもリアルな心の動きが良かったです。下半身不随の夫がすがらなければならない権威と精神生活では得られない肉体的快楽との対比や、生活のためのお金と贅沢のためのお金の対比、保守的なものと保守的さえ超えた原始的とも言って良い生活の対比、その他にも非常に多くの生活、社会全般の様々な事に焦点を当てながらも、究極の生きていける目的のような「愛」を獲得していこうとする主人公を取り巻く動き、描写、様々な人物の心情までもがとても細かく、それでいてそれぞれが納得できる、作者の都合だけで動かされない小説です。素晴らしいです。


昔の感覚ではワイセツにあたるか論争があったようですが、それを判断するのはそれぞれの読者であって、小説であればたとえどんな内容でも特に規制する必要は無いのではないかと。今では「美しい」とさえ言えるのでは。ワイセツを誰が定義するかですよね?これがワイセツなら、今はワイセツな本だらけになっちゃいますし、それでも良いと思います。規制されるより。
バーティミアス 3 プトレマイオスの門
バーティミアス 3 プトレマイオスの門
理論社
price : ¥1,995
release : 2005-12-08

衝撃のラスト!

衝撃のラスト!
いよいよ最終章!
すっかり国民の人気者、アイドルとなったナサニエル、性格は相変わらずですがかなり自信家となっています。
そして彼に使われてへとへとになっているバーティミアス。
彼らが新たな難問に立ち向かいます。そこに人間の少女キティがからんで、唯一バーティミアスの心を開いた少年の逸話、彼の秘密が明らかにされると共に、みんなにとって最後のそして最大の冒険が始まります。
そして衝撃のラスト!
このシリーズが好きな人だったら絶対はずせません。

南仏プロヴァンスの木陰から (河出文庫)
南仏プロヴァンスの木陰から (河出文庫)
河出書房新社
price : ¥693
release : 1996-05

南仏に行った気分?

イギリスから移住した著者と一緒にプロバンスを楽しめます。土地の人たちが偏屈で頑固で、でも優しいところも沢山あって何よりワインや料理にはとてもうるさい そんな人達に教えられながら色々な体験をして私もプロヴァンスに詳しくなったようなグルメになったような気がします。南仏プロヴァンスの12か月を先に読むことをお薦めします。 ビデオも出てますよ。 
メディエータ〈2〉キスしたら、霊界?
メディエータ〈2〉キスしたら、霊界?
理論社
price : ¥1,449
release : 2005-06

最高☆

本屋で見掛けて気になったので、そのままレジへ直行!
買って正解でした!!私はこの手の話が大好きなので、見事にはまりました☆出ているメディエータシリーズ4冊全部買っちゃいました^^
主人公の霊能者(メディエータ)スザンナは同年代として共感できる事も多くてカワイイし、スザンナの部屋に住み着いてる幽霊のジェシーはめっちゃかっこいい!!
私のツボにクリーンヒットした作品です!!
主人公と幽霊の彼とは結構イイ感じで、これからが楽しみです!
その二人を邪魔するポールも素敵です・・・。
早く続刊でないかな?続きが気になって仕方ないですvv
Comment

生オナニーエロすぎる!!!

女のオナニーって生で見るとすっげぇエロいのな!!
ぶっといバイブでグチョグチョ言ってて、俺見てるだけで射精寸前だったよ(汗)
http://cpz.zz.tc/onani/dl2zm14

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